人間関係、ストレス

ストレス解消の決定版はやはり運動だった!人間が狩りをしていた時代からの仕組み

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ジョギング

会社員は普段運動不足と感じていてもなかなか体を動かす機会がつくれません。通勤で歩くくらいの運動しかしておらず、たまに駅のエスカレーターを階段に変えてみたりしますが、果たして効果があるのかわかりません。

ある日思い立ってジョギングや筋トレをはじめても三日坊主になってしまい続かない。スポーツジムに入会しても行くのは最初だけで結果的に会費だけを払い続けることになってしまいます。

そもそもなぜ運動しなければいけないのでしょう?運動不足によってお腹が出てくることが気になっているのと、内臓脂肪の増加による生活習慣病に気を付けましょうと言われているからだと思います。

しかし、実際はそれだけではなく、運動がストレス解消に大きな役割を担っていることを感覚としても知っているからかもしれません。

ストレスとは本来、人間が狩りをするために動物を追いかけていた時代に必要なものでした。当時の人間にとって狩りは常に死と隣り合わせです。ストレスを感じることで臨戦態勢に入り、感覚が研ぎ澄まされ、命がけで狩りをするために最大限に能力を発揮できるようになっていました。

原始人

適度なストレスは体にとって良いと聞いたことがあると思います。これは上記のように体が緊張状態に入ることによって交感神経が優位になり、パフォーマンスが高まったり、体が強くなる、抵抗力が上がるといった変化が現れるからです。

ストレスは運動するためのエネルギーと言い替えることもできます。

現代社会ではそれが消費される機会がないためにストレスだけが溜まり、体に悪影響を及ぼしてしまいます。

毎日運動してストレスを上手に消費することで同時にメタボリックシンドロームによる生活習慣病を予防することにも繋がります。

一口に運動と言ってもなかなかやる気が起きないのも事実です。運動を始めると最初は脳がストレスを感じてしまいます。やがて脳内伝達物質でランナーズハイの原因とも言われているエンドルフィンや脳由来神経栄養因子で神経発達に重要なBDNFといった物質が分泌、合成され、運動のストレスや不快感を抑制するだけでなく、高揚感や快楽を感じさせてくれるようになります。運動はBDNFの合成を3倍程度にまで増加させる効果もあります。これが気持ちいいことを体が覚えてくると、あれだけ面倒だと思えていた運動を習慣化できるようになります。

運動を少しだけで止めてしまうと会社で受けたストレスをさらに増やしてしまうことになりかねませんが、エンドルフィンやBDNFといった物質が分泌、合成される20分程度の運動をするとストレスが解消されていきます。運動には脳内神経伝達物質であるセロトニンが分泌される効果もあり、うつ病の予防、質の良い睡眠を促す、感情のコントロールができるようになるといった効果が期待できます。

また、運動を続けることでストレスに対する抵抗力が高められるというデータもあります。週に2~3回、20~30分の有酸素運動を続けている人は運動以外のことでストレスを感じてもストレスホルモンであるコルチゾールの値はわずかしか増えなかったそうです。

ジョギング

上記により、日々の通勤が運動にならない理由は、歩いている合計時間は20分を超えていても途中で電車に乗ってしまうため、続けて運動していないことが考えられます。また、職場への往復時は移動が目的となっていて、運動することを意識していない、手足の動きが小さい、気分が乗っていないといったことが原因で体が運動したと認識していない可能性があります。運動として効果があるのは軽く息が切れるくらいの有酸素運動とされています。

運動しやすい服装に着替えて「これから運動するぞ!」と意識して手足を大きく動かすことも大事と言えます。よく帰宅時の遅い時間でも元気にジョギングしている人を見かけますが、運動を習慣化して上手にストレス解消ができるようになると、「運動したい」という気持ちが湧いてくるようになるからです。信号待ちではなるべく足踏みをして体を冷やさないと同時に運動を途切れさせないようにしましょう。

会社から帰ってくると疲れていて運動どころじゃない人も多いと思います。ましてや残業となると睡眠時間を確保するのもやっと。それでも生活の一部として20分程度のウォーキングやジョギングを取り入れることでストレス解消となってやる気満々で日々元気に過ごせるようになるかもしれません。

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