体調管理

お腹の弱い人はペットボトル飲料の飲み方に注意。直接口を付けると細菌が繁殖する可能性も

更新日:

出勤途中にコンビニに寄って500mlのペットボトルのお茶を購入し、1日かけて飲みきるといった人も多いと思います。

飲みきれなかった分は持ち帰ったり、酷い時は翌日に持ちこしてしまうなんてことも。

実はこれ、お腹の弱い人にとっては結構リスクの高い行為だったりします。

最近はテレビでもよく取り上げられていることもあってペットボトルの飲み物は直接口をつけると付着した雑菌が飲み物の中に入り込んで数時間で菌が増殖するということは聞いたことがあると思います。

ところが、情報元によってどの飲み物が大丈夫でどれが危険かという意見が分かれていていまいち明確になっていません。

・甘い飲み物は糖を養分にして菌が爆発的に増える
・お茶はカテキンが入っているから大丈夫
・コーヒーはポリフェノールの力で菌が増えない
・オレンジジュースは酸が入っているので菌が増えない
・麦茶は危険

などという情報が錯そうしています。矛盾している内容もあってどれを信じていいかよく分かりません。

原因不明の下痢になる人は乳化剤が原因かも!腸が弱い人は特に気を付けましょう

菌の増えやすい飲み物と増えにくい飲み物

ペットボトルお茶

会社に持ち込んだり、カバンに入れていつでも飲めるよう常備しておきたいものと言えばやはりお茶がメインになると思います。

少し前までは菌が増えにくいと言われていたはずのお茶ですが、最近では菌が増えやすい部類に入ってきました。

むしろミネラルウォーターの方が菌が増えにくいということ。

一番よろしくないのが麦茶で、麦が材料になっているだけあって麦から溶け出した炭水化物が含まれています。この炭水化物が細菌を増えやすくする原因となっています。

砂糖とミルクの入ったコーヒーも細菌が増えやすいため、すぐに飲みきった方がよさそうです。

逆に今まで糖が入っているために菌が増えやすいと思われていたオレンジジュースやスポーツドリンク、コーラといった飲み物は実は酸性であることによって細菌が増えにくいということが分かってきました。

会社で飲むお茶の正しい選び方。特にお腹の弱い人はお茶の持つ特性を考えて選びましょう

酸化防止剤としてお茶に入っているビタミンCとは?

ペットボトルのお茶には原材料名を見ると必ずビタミンCと書かれています。

このビタミンCは酸化防止剤として入っているものでL-アスコルビン酸という合成ビタミンC。

L-アスコルビン酸はドラッグストアなどで売られているのを見かけるので安全かと思いきや、中国産の粗悪品も多く、大量に摂ると活性酸素を発生させたり、発がん性があるという報告もあります。

500mlのお茶に含まれているビタミンCの量は100mg程度になるそうです。これは15歳以上が1日に摂取するビタミンCの基準量と同じ。物理的な量としては少なくても原産国や安全性について明記されていないビタミンCを毎日摂取基準量も摂り続けることに不安を覚えます。

先ほど細菌が増えやすいとされた麦茶ですが、商品によってはビタミンCが入っていないものがあるので、こういった商品を選んで短時間で飲み切る分には麦茶の方が安全性が高いことになります。

酸化防止剤が入っているからと言って細菌が繁殖しないという訳ではなく、色や風味を保つためのものなのであまり関係ありません。

菌の増え方について

菌

菌の数が1mlあたり100万個を超えると食中毒になる可能性があるとされています。

テレビやネットに掲載されている実験結果では8時間程度放置しただけではどの飲料もそこまで菌の数は増えていないので、その日のうちに飲み切れば安心なように思えます。

しかし、実験というのは現実と異なる可能性も高く、そのまま放置して定期的に菌の数を測定しても正しい結果が出るとは限りません。

実際にはペットボトル飲料を8時間かけて飲んだとしたら、その感に何回も口を付けて飲むことになって毎回雑菌が補充されます。さらに量が減ってくると菌の密度も上がり、外出して持ち歩けばペットボトルが激しくシェイクされます。

お腹の弱い人は過敏に反応するため、実験の結果を鵜呑みにせず、最新の注意を払う必要があります。

ペットボトル飲料を飲む時の注意点

ペットボトルのお茶を飲むサラリーマン

仕事中にペットボトル飲料を飲む時はデスクワークなら机に置いておいて、外回りはカバンの中に入れていることが多いと思います。

毎回冷蔵庫にしまって必要な量だけをコップに注いで飲むというのが理想ではありますが、外出中はそもそも不可能だし、社内に居ても個人が使える冷蔵庫がない場合も多く、仕事をしているとなかなか難しいというのが現実です。

冷蔵庫にしまうことはさすがに無理だとしても、せめて直接口を付けて飲むことは回避しましょう。100円ショップなどで紙コップを買って注いで飲むようにすると菌が増殖するのを防ぐことができます。

その際に紙コップに注いだまま放置してしまっては意味がないので1回で飲み切れる量だけを注ぐようにします。乾燥していれば菌はほとんど増殖しないので紙コップは何回か使いまわしても大丈夫。

使いかけの紙コップはビニールに入れるか、デスクーワークならホコリが入らないようにハガキを乗せたりしてフタをしてください。あと一口というところまでペットボトルの中身が減ってきたら直接口をつけても構いません。

中にはペットボトルが口に触れないよう空中から口に飲み物を注ぎ込む器用な人もいますが、これは失敗すると濡れてしまうという危険もあるため、仕事中にはあまりおすすめできません。

まとめ

ペットボトル飲料はフタがついているので、好きな時に飲みたいだけ飲めるという利点から爆発的に普及しました。

缶コーヒーやエナジードリンクのように短時間で飲み切ることを想定しているものは相変わらず缶入りとなっているものの、最近ではコーヒーもペットボトル入りのものが増えてきています。

ペットボトル飲料を飲む際には容量と「のど」の渇き具合からどのくらいの時間で飲み切るかをよく考えたうえで直接口を付けるかどうか決めてください。

お腹が弱くていつも下痢をしているという人は多少面倒でも紙コップを使うという方法を試してみる価値は充分にあると思います。

-体調管理
-

Copyright© Workerブログ|仕事を続けるための工夫 , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.