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「ねんきんネット」の「年金記録の一覧表示」の使い方。ねんきん定期便だけでは気が付かない詳細な内容が確認できる

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前回は「ねんきんネット」の申請方法を掲載しました。

「ねんきんネット」の申請方法。アクセスキーの有効期限はねんきん定期便が届いてから3カ月以内

今回は引き続き「年金記録の一覧表示」の使い方についてです。

年金記録の一覧表示

まずはログインすると上部にメニューが表示されますので「年金記録の一覧表示」を押します。

年金記録の一覧表示ボタン

すると枠の中に年金記録の一覧が表示されるのでスクロールすると直近の分まで見ることができます。

年金記録の一覧表示

「年金記録照会」ボタンを押すと、詳しい内容が表示されます。

年金記録照会

このページは「ねんきん定期便」に近い構成になっていて下記のような項目があります。

1.年金記録
 1-1.各月の年金記録の情報
 1-2.年金記録備考情報
 1-3.加入期間の情報
2.年金見込額
 2-1.これまでの加入実績に応じた年金見込額の情報

ページの上部には各項目へのリンクと基本情報が表示されています。

各月の年金記録の情報

各月ごとの年金記録が一覧できます。

細い黒字は加入していた月、太い赤字は未加入月、細い茶色の字は納付が可能な月と色分けされています。

また、各月の文字はリンクされていてクリックすると別ウィンドウで詳しい内容を確認することができます。

各月の年金記録の情報

ずっと同じ会社で働いていれば「厚年」、自営業は「国年」がずらっと並んでいるはずです。

フリーランスで一時的にエージェントに所属するといったような複雑な経歴がある場合は「厚年」「国年」が入り混じった表示になっていると思います。

また、下記のボタンを押すことでそれぞれの加入記録を別ウィンドウで表示させることもできます。

集約情報

・国民年金加入記録
「各月の年金記録の情報」に近いレイアウトで国民年金加入記録のみを閲覧できます。

国民年金加入記録

・厚生年金加入記録
こちらは前ページの「年金記録の一覧表示」に近いレイアウトで厚生年金加入記録のみを閲覧することができます。

厚生年金保険加入記録

年金記録備考情報

前項目の「各月の年金記録の情報」の補足が表示されます。普通の人には関係ないことが多いので何も表示されていないかもしれません。

下記のような記録があった場合に表示されます。

外国人脱退一時金:外国人に対する保険料の一部を返還する制度
沖縄特例・特別措置:沖縄の本土復帰に伴い給与水準の格差を是正するために講じられた特例措置
3号特例納付(国年):保険料が未納と扱われている期間について遡って第3号被保険者期間と認定する特例
脱退手当金:厚生年金について支給を受けられないまま短期間で脱退した者について例外的に一時金を受けることができる制度
共済移管:共済組合に移管された厚生年金保険の期間
農林共済:農林共済に加入していた期間
任意加入未納期間:国民年金の任意加入期間のうち、保険料を納めていない期間(合算対象期間となります。)この期間は参考であり、年金を請求する時には書類による確認が必要となります。

加入期間の情報

国民年金、厚生年金別に加入月数の内訳を見ることができます。

「ねんきん定期便」より詳しく表示され、国民年金の免除を受けたことがあったり、公務員厚生年金、私学共済厚生年金、船員保険に加入していた場合はここで何カ月入っていたか確認することができます。

加入期間の情報

年金見込額

これまで支払った金額から現時点での年金見込額を計算して表示しています。

年額なので12で割ると月額が計算できます。もちろんこれから払う分は含まれていないので、将来受け取れる金額を知りたい場合は上部メニューから「年金見込額試算」をおこなってください。

国民年金の期間が長いとどうしても年金は少なくなってしまいます。将来受け取れる月額を把握して小規模企業共済やiDeCoの掛金を設定する際に利用しましょう。

その下の表には今まで払った保険料納付額が表示されます。結構な額を払っているように感じますが、年金見込額の年額で割ると数年で元が取れてしまうことが分かります。長生きすればするだけ得することになるので地道に積み重ねていくことが大事です。

年金見込額

まとめ

「年金記録の一覧表示」を見るといつでも「ねんきん定期便」より詳細な情報を見ることができます。

ネットで充分だと感じたらログイン直後の画面か上部メニュー下のリンク「メールアドレス変更/ねんきん定期便の郵送意向登録」から「ねんきん定期便」の郵送希望を「希望しない」にしてもいいかもしれません。

「希望しない」と選択しても、節目年齢(35歳・45歳・59歳)には、ハガキよりも詳細が記載された封書の「ねんきん定期便」が郵送されるそうです。

なるべく郵便物や紙ゴミを減らしたいと考えている人にとっても助かりますが、ユーザIDやパスワードを失念してしまうリスクがあるので簡単には「ねんきん定期便」を「希望しない」にする気にはなりません。

「ねんきん定期便」を「希望しない」にした人は将来受け取れる年金額が少し増えるといったサービスがあればペーパーレス化もだいぶ進むと思うのでぜひとも検討してほしいところです。

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