人間関係、ストレス

嫌なことがあって死ぬほど気分が落ち込んだ時に気持ちを切り替える方法

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生きていると、嫌なことがたくさんあります。

ほとんどは時間が解決してくれるのでそれまで耐えるしかありませんが、中にはずっと引きずってしまったり、ひどく傷ついて落ち込んでしまう場合もあります。

気分転換にテレビを見たり趣味に打ち込んでみても時折そのことが頭をよぎってしまい、今までのように楽しめない。済んでしまったことはどうしようもないので早く気持ちを切り替えた方がいいと分かっていても気が付くとそのことばかり考えてしまう…。

そんな時はスケールの大きなことを考えて自分がいかにちっぽけなことで悩んでいるかを自身にしっかり認識させましょう。

スケールの大きなことを考える

地球規模

日本の面積は37万8000km²。

Googleマップで那覇市から札幌市までを徒歩(海上はフェリー)で移動した場合の所要時間を調べると475時間(約20日間)かかります。

これは最短距離をひたすら歩き続けた時の計算なので全都道府県を回って食事や睡眠時間を確保したとすると半年はかかるかもしれません。

これだけ広い面積に1億2622万人(令和元年7月現在)が暮らしているのが日本です。

ところが、世界地図や地球儀を見て日本の小ささにビックリしたことがある人も多いと思います。

国の面積では日本は61番目でアメリカや中国には日本より大きな州や省があります。

航空写真

人間の存在は飛行機からでも既に認識できないほど小さく、もっと上空から地球を見ると海の上に陸地が存在していることが分かります。

地球

地球の面積はおおよそ5.1億km²、陸地が30%だとしても1.53億km²で日本が405個近く入る計算です。

世界の人口は77億人なので面積比から考えると、日本の人口はかなり多いと言えるかもしれません。

世界にはこれだけの人間が自分と同じように意思を持ち、様々なことを考えて日々の生活を営んでいます。

自分にとっては絶望的なことでも人類にとってはたかが77億分の1でしかないのです。

宇宙規模

宇宙に目を向けてみると、一番近くに見えている月までの距離が38万4400km。地球一周が約4万kmなので10周近い距離です。

生物の存在が期待され、探査機が送り込まれている火星までは一番接近した時でも7000万~8000万kmもあります。

太陽までの距離になると1億5000万km前後と一気に遠ざかります。

地球が存在する太陽系の恒星は全部で8個。太陽系は天の川銀河の中にあり、その中には約2000億~4000億個もの恒星があると言われています。

銀河

天の川銀河と同じような銀河系が数千億個以上存在するため、まさに天文学的な数字です。

夜空を眺めていると、きれいに見える星も実は何万年~何億年前に発した光が今地球に届いていて星は既に消滅しているかもしれない、という話を聞いたことがあると思います。

太陽系の中で地球は6番目に大きな恒星ですが、銀河系全体を見ると太陽系は細かい点の集合体のひとつでしかありません。そんな銀河系が無数に存在しているのが宇宙です。

宇宙には地球と同じように生命が生存可能な惑星が数百億個あると推定されています。

その中でも人類のような知的生命体が存在する可能性は僅かかもしれませんが、もし遥か遠くの星にも同じように悩みを抱えている存在がいることを知った時「小さいことで悩んでいるなぁ」と感じるはずです。

時間軸で考える

地球が誕生したのは46億年前。この時は高温高圧で現在の地球とはかけ離れた姿をしていました。

やがて44億年前に海ができ、38億年前に原始生命が誕生。

恐竜の化石

3億年前にゴキブリが誕生し、2億5千年前には恐竜が誕生しますが、隕石の落下による地球環境の変化によって6500万年前に絶滅してしまいます。恐竜と違ってゴキブリはしぶといです。

それまでは猿のような姿をしていた原人は存在していたものの、現生人類が誕生したのは20万年前と地球の歴史から見ればつい最近のことになります。さらに現代のような化学文明が発達したのはここ数十年です。

地球が誕生してから二酸化炭素や酸素濃度の変化や氷河期などの寒冷化と逆に気温が高くなる温暖化を繰り返していて気候変動が絶えずおこっていました。生命の歴史は絶滅と進化を繰り返しているのです。

今は人類が生存できる環境が保たれていますが、この先環境が変わってしまっても不思議ではありません。

こういった歴史は上野の国立科学博物館の展示物を見るとよく分かります。長い地球の歴史の中で自分が存在していることがいかに奇跡的かということに気付き、むしろ感謝してしまうはずです。

気分が落ち込んだ時には地球がどのような歴史を歩んできて現在のようになったかを考えるために気分転換も兼ねて上野に出かけてみるのもいいかもしれません。

まとめ

嫌なことがあった時は視野が狭くなり、小さなコミュニティの中でしか物事を考えられなくなります。

人類がどのような場所にどうやって生まれたのかを改めて考えてみることで目先の小さな問題がいかにスケールが小さいか認識できるはずです。

真面目な人ほど悩んだり落ち込んだりしてしまうものです。相手の気持ちを考えたり、周りを気にするからこそ深く考えてしまうのです。

自分のことだけ考えて勝手な行動をとったうえに平気で人を傷つけるような人物はそれこそ20万年前に誕生した人類からあまり成長しているとは言えません。

失敗を繰り返し、成長してきたから今の人類があるのです。真剣に悩むことこそ人類の進化の証であり、成長した人間だけに許された特権かもしれません。

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