
仕事でパソコンを使う人はもちろん、スマートフォンの普及によっても目を酷使する機会が増えています。
個人的にはモンスターハンター2GにハマってPSPを何百時間もやったことがきっかけで目の疲れを感じるようになってきたと思っています。
最近では携帯ゲーム機は疲れるのでテレビ画面に映すゲームしかできない状態に…やはり小さい画面は目の負担が大きいのかもしれないです。
症状が目だけなら目薬をさしたり、ブルーライトカットメガネなどで対策することもできますが、放っておくと眼精疲労から肩こりや頭痛、ひどい場合は疲労感や倦怠感が強くなってしまうことも。
いくら寝ても疲れがとれない、長時間寝たはずなのに起きる前から目の疲れを感じるといった場合は眼精疲労が原因かもしれません。
目にいいとされているもの
ブルーベリー

目にいいと聞くと真っ先に思い浮かぶのがブルーベリー。
サプリメントでもいろいろな種類が販売されています。
ブルーベリーにはアントシアニンというポリフェノールが含まれていて、これが目にいいとされていますが、最近では科学的根拠がないという情報も見かけます。
試してみて効果が感じられるという人は体質に合っているので科学的根拠がどうとかはあまり気にしなくていいと思います。
アスタキサンチン
アスタキサンチンは鮭、エビ、カニ、イクラなどに含まれる赤い色素。
抗酸化力が強く、血流が改善されることでピント調整機能がスムーズになり、眼精疲労にも効果的と言われています。
最近ではブルーベリーに取って代わる勢いで眼精疲労対策に用いられるようになってきました。
サプリメントも出ているので手軽にとることができます。
ブルーライトカットメガネ
ディスプレイから発せられるブルーライトは散乱しやすい特性をもっているため、目がピント合わせに酷使され、眼精疲労の原因になると言われています。
このブルーライトをカットするレンズを使うことで目の疲れを軽減できます。
ところが、ブルーライトは太陽光の方が多く含まれているため、必ずしもブルーライトだけが原因とは言えないことが最近分かってきました。
確かに「天気のいい日は外にいると目が疲れるから気を付けましょう」という話はあまり聞かないと思います。
ただし、ブルーライトには覚醒作用があって夜に見つめ続けると睡眠に悪影響を与える可能性があるので時間帯によっては避けた方がよさそうです。
大本命の生卵
いろいろと試してきた結果、アスタキサンチンは続けると効果が感じられたものの、どれもそこまで大きく眼精疲労が改善するようなことはありませんでした。
休みの日に9時間寝ても目の奥が疲れているような感覚があってなかなか起きることができず、起床後も食後には再び眠くなってしまうことがあります。
日によってはあまり疲れを感じないこともあるのですが、ずっとその法則性が見つけられずにいました。
最近元気な日が増えているような気がしたので、今までとの変化を考えてみると、思い当たるのはヘルシオを購入して温泉卵作りにハマっていることくらい。
そこで眼精疲労と卵の関係性について調べてみたところ、やはり生卵には眼精疲労を回復する栄養素がバランスよく含まれているそうです。
加熱するとビタミンB群が壊れてしまうので、できれば生卵の方が理想的とのことですが、温泉卵はヘルシオの「ソフト蒸し」機能によって70度という比較的低い温度で25分かけて作るため、ゆで卵に比べてビタミンB群が残りやすいのかもしれません。
普段、生卵はたまごかけご飯かすき焼き、納豆くらいしか食べる場面を思いつきません。対して温泉たまごは単体でも「ヒガシマルのぶっかけうどんつゆ」でもかけておけばおいしくいただけます。
ここでのポイントは濃縮タイプの麺つゆではなく、ストレートタイプを使うこと。濃縮タイプはそのままかけると濃すぎるので手間がかかってしまいます。ストレートタイプは夏場はスーパーで見かけなくなるという弱点があるものの、ネットで購入すれば問題ありません。
生卵や温泉卵はスーパーに売っている身近な食材で常備している家も多いと思います。サプリメントに比べてコストもかかりませんので眼精疲労が酷い人はぜひ試してみてください。